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北海道の酪農王国・十勝で、風土に合った酒造りを行うのに
乳製品とのペアリングを考えるのは、とても大切。
国内で生産されるナチュラルチーズのうち6割以上が十勝で生産されています。

碧雲蔵「十勝」の創業から4年、チーズとの相性を考えた
山廃仕込みによるお酒をご案内いたします。
山廃仕込みは、天然の乳酸菌を含め、さまざまな微生物のもとで育った酒母ならではの、
適度な酸や深い味わい、濃醇なコクがあります。
しかし、同じ山廃仕込みであっても、造りや麹で全く異なる味わいのお酒になります。

出来上がったお酒を、チーズに造詣が深い皆様に
チーズとのペアリングで試飲していただきました。
お飲みいただく際の参考にしていただき、是非お楽しみください。


「十勝」 with Cheese premium





料理家
真藤 真衣子さん
旨みと厚みを帯びた心地よい雑味が土台にあり、やわらかな酸と端正な香り立ちが重なり、骨格のしっかりした、飲みごたえのある一本に仕上がっています。
カマンベールのようなやさしいナチュラルチーズにはまろやかに寄り添い、ウォッシュタイプの濃厚な香りとコクには酒の酸味がすっと切れ込んで味わいを引き締めます。
さらに青カビチーズの塩気と刺激的な風味にも、しっかりとした骨格と旨みで真っ向から渡り合う。米の力強さと日本酒らしい骨太な味わいを保ちながら、どんなチーズとも手を取り合える懐の深さこそがこの酒の魅力です。
チーズのこえ代表
今野 徹さん
冷やした状態では、キュッと引き締まったシャープな酸味が印象的です。香りは穏やかですが、口に含むと麹由来の香りがふわりと広がり、すっきりとした飲み口を楽しめます。
一方で、温度が上がるにつれて麹の生き生きとした香りが落ち着き、ふくよかな旨みとコクが前面に現れます。これまでのwith Cheeseシリーズの中でも特に温度による表情の変化が大きく感じられました。
チーズとのペアリングでは、バランスのよいセミハードタイプとの相性が秀逸でした。その他、熟成感のあるチーズとも酸味とコクが心地よく調和しました。
温度による表情の変化が非常に豊かで、一杯の中で何度も新しい発見がある日本酒です。冷酒から常温に近づくまで、それぞれのタイミングで異なるペアリングを楽しみたくなる一本でした。
世界最優秀
フロマジェコンクール
2021年3位
長原 ちさとさん
ふくらみのある穏やかな米の香り、青リンゴ、ライム、白い花の綺麗で控えめな香り。ほのかにスモーク香。口に含むとアルコールのボリューム、レモンピールを思わせる様なほろ苦さ、柑橘を思わせる 酸が口中を引き締める印象。
厚みがあるのに重くないこの「十勝 With Cheese premium」は、熟成が進んだシェーブルチーズ、羊乳製のセミハード、同じく羊乳製のブルーチーズである「ロックフォール」、スモークチーズ等と、常温に近い温度でペアリングするのがオススメ。是非、お試し下さい!
KAMIKAWA
KITCHEN
松丸 瞳さん
りんごのような香りとスッキリとした飲み口でwith cheeseシリーズの中では一番飲みやすいと感じる一方、しっかりと酸味やコクはあり、クセの強めなチーズのほうが相性は良いと思います。
ドロっとするくらいまで熟成させた白カビやウォッシュ、山羊乳、羊乳製のチーズと合わせるのもおススメです。



「十勝」 with Cheese Green





料理家
真藤 真衣子さん
抜栓したばかりは、根菜類の香りで芋栗かぼちゃあたりにチーズ、例えばラクレットとじゃがいもで合わせるのが北海道らしいかなと思います。だんだんと酸がでてきて、乳製品や唐揚げっぽいものとかも相性が良く、合わせるチーズはゴーダ、ウォッシュ系の柔らかいものが良いですね。
チーズのこえ代表
今野 徹さん
最初はふくよかな味わいだが、後味に爽やかな酸味が長く続く。冷酒だとフレッシュなチーズと合わせやすそうだが、冷蔵庫から出した直後よりも少し温めて味わい濃厚なものとあわせたい。香りは控えめなので、チーズの風味を邪魔しない。
牡蠣の白味噌グラタンや鮭のフライなど濃厚な料理、酸味のあるサラダ、トマトすき焼きなどと相性が良さそう。キムチやトマトとモッツァレラのカプレーゼなど、酸味のある食品との相性が特に良い。
世界最優秀
フロマジェコンクール
2021年3位
長原 ちさとさん
輝きのある濃いゴールドの色調で、メロンの様なフルーツ香り、竹のような爽やかな青い香り、蒸しパンの様な甘い香り、複雑な香りが入り混じる。
「ブリア・サヴァラン」の様なリッチなコクの白カビチーズ、塩味しっかりで香ばしい青カビチーズ「ブルースティルトンチーズ」、ドライフルーツを混ぜて甘さをプラスしたクリームチーズなど、上級者向けのペアリングを是非お試しいただきたいです!
パンと料理の教室
「さくらキッチン」
主宰 丹下 慶子さん
ヨーグルトやサワークリームのようなまろやかな酸味と上品な甘みが第一印象。一口含んだ瞬間、シェーブルに合わせたくなりました。日本酒の爽やかな後口がチーズの余韻と調和します。
他にも、穏やかな酸味とクリーミーなコクをもつサンマルスランのようなチーズにも合います。旬のフルーツを添えてアペリティフとしても楽しみたいです。普段はワイン派!という方にも是非お勧めしたい日本酒です。
KAMIKAWA
KITCHEN
松丸 瞳さん
Blueよりも酸味は控えめになっており、より幅広いチーズに合わせやすい日本酒です。チーズをそのまま合わせるなら塩気の強めな青カビや白カビのチーズがおすすめ。フレッシュでクセの少ないモッツァレラやリコッタ、フロマージュブランと合わせる場合は醤油や味噌で味付けしたり、生ハムやスモークサーモンなどと一緒に食べるとより相性がよくなると思います。



「十勝」 with Cheese Yellow



料理家
真藤 真衣子さん
一口目のアタックがカシューナッツのようなニュアンス、山廃純米らしい乳酸菌由来の穏やかな酸と、柔らかな口当たりでグリュエールチーズを使ったグラタンや野菜のグリルにパルメザンチーズをかけたり、ラクレットなど、相性が良いと思います。お燗して口中でチーズがとろける感じも味わっていただきたい。
チーズのこえ代表
今野 徹さん
穏やかなお酒であわせやすく、白カビ系がダントツあう。ダブルクリームのクリーミーなもの、チーズのこえオリジナルの「白かび柚子胡椒チーズ」との相性は抜群。ブルーチーズに蜂蜜をかけたものとあわせてもよし(ブルーそのままだと負ける)。穏やかなセミハードなどもよし。モッツァレラとわさび醤油、リコッタに塩胡椒したものとあわせてもよい。
世界最優秀
フロマジェコンクール
2021年3位
長原 ちさとさん
ほのかにブドウやメロン、桃などの香りが漂い華やかでフルーティー。心地よい酸味を感じられるこちらの十勝with Cheese Yellowにはほのかに酸味を感じるCheddar(age 04 Cheddar)やパイナップルの香りを感じるパルミジャーノ•レッジャーノ、酸味のバランスが良いクリームチーズ、白カビチーズがよく合います。後味スッキリ余韻が華やかなペアリングを是非お試し下さい!
KAMIKAWA
KITCHEN
松丸 瞳さん
柔らかな酸とフレッシュな味わいは、ミルク感が前面に出るタイプのチーズがよく合うと思います。常温ならマイルドなセミハード、冷やしてモッツァレラやリコッタと合わせるなど、お酒の温度帯によっても楽しめそうです。




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  • 十勝 with Cheese premium

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ご協力いただいた皆さま

横にスクロールしてプロフィールを見る

  • 真藤 舞衣子さん

    真藤 舞衣子 Maiko Shindo

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    発酵研究、料理家。会社勤務を経て1年間京都の禅寺で生活、パリのリッツエスコフィエでディプロマ取得。主に発酵料理を得意とし和洋中、お菓子、パンなど幅広い。書籍、雑誌の他、料理教室や食育や酒育活動、講演、レシピ、商品開発、テレビのコメンテーターやラジオのパーソナリテイなどでも活躍中。著書に「和えもの」「発酵おつまみ」「つくりおき発酵野菜のアレンジごはん」など多数。

    Instagram @maikodeluxe

  • 今野 徹さん

    今野 徹 Toru Konno

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    1976年北海道生まれ。帯広畜産大学大学院修了後、北海道庁農政部、農林水産省に勤務。2015年5月に退職。8月に「100年続くものづくり、1000年続く地域づくりをともに考える」ことを掲げ、「株式会社FOOD VOICE」を設立。同年11月、北海道のチーズ工房とともに「北海道ナチュラルチーズ・コンシェルジュ チーズのこえ」をオープン。2019年には、こちらも全国の野菜生産者と産直八百屋「野菜のちから」を立ち上げ。2023年には、東京で初めて北海道のミルクで発酵バターをつくるバター工房「バターのといき」を設立。

    food-voice.com

  • 長原 ちさとさん

    長原 ちさと Chisato Nagahara

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    北海道・芽室町出身。チーズ工房「TOYO Cheese Factory」取締役。チーズ、ワイン、日本酒の検定講師。2021年日本最優秀フロマジェ選手権優勝。世界最優秀フロマジェコンクール2021年第3位。日本チーズアートフロマジェ協会認定「フロマジェ」の道内第1号資格者。その他、C.P.A.認定チーズプロフェッショナル等多数の資格を持つチーズのプロフェッショナル。

    age-2020.com

  • 丹下 慶子さん

    丹下 慶子 Keiko Tange

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    ラジオ局ディレクター、フランス料理店PR、大手料理教室運営業務を経て、パンと旬菜料理の教室「さくらキッチン」を主宰。また、ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」にて、チーズ講師を務める他、企業のチーズレシピ開発なども行う。
    ・NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定チーズプロフェッショナル
    ・日本ソムリエ協会認定ソムリエ、ワインエキスパート
    ・漢方養生指導士

    natuvegesakura.wixsite.com/sakura

  • 松丸 瞳さん

    松丸 瞳 Hitomi Matsumaru

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    東京農業大学応用生物科学部醸造科学科卒業。『大学で学んだことを活かしてチーズを造りたい』という思いからチーズプロフェッショナル取得後、デンマーク、フランス、イタリアの牧場でチーズ作りを学ぶ。帰国後、東京でチーズ作りを行った後、今春より上川町KAMIKAWA KITCHENに入社、チーズ作りを行う。Japan Cheese Awards 2024[非加熱/熟成4ヶ月未満部門]銅賞受賞。

    kamikawa-kitchen.com