創業以来、食中酒としての日本酒を追求してきた上川大雪酒造がお届けする
今年の頒布会テーマは「with グルメ」。
原料米(酒米)と生産者にフォーカスした創業時からの頒布会から、
昨年の頒布会で初めて試みたアッサンブラージュ(ブレンド)で
確かな手応えを感じ、今年はさらにハードルを上げ
6種の料理(四川料理、天ぷら、寿司、イタリア料理、BBQ、カレー)と向かい合い
飲み手だけでなく、造り手も同様に「楽しみ」「味わい」「感じる」、
“相性の良い日本酒”に挑戦していきます。
★2025年2月から7月まで計6本の日本酒をお届けいたします。
毎回、「お酒とお料理のペアリングプロフィール」を同送します!
●2025年1月31日(金)お申込み締切りですが、数量限定のため、350口になり次第締め切らせていただきます。
●2025年2月中旬より2025年7月中旬まで6回のお届けとなります。
●お届け予定は目安のため、お届け日のご指定はできません。
●他商品との同時購入・同送はできません。
上川大雪酒造 with グルメ Lineup
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with Sichuan cuisine
2月 四川料理(川端総杜氏)
今回は四川料理好きが知られて担当者になったようだ。四川省は数回旅行に行き、のべ2週間ほどの滞在経験がある。
20年ほど前のことだが、今でも鮮明に記憶に残っているほど衝撃的な体験だった。
最初は何を食べても辛く味が分からなかったが、ある時に急に鮮烈な香辛料と発酵調味料の醤の深みのある味わいを感じられるようにな
り、今まで体験したことのない料理の数々に魅了された。
そんな料理には四川で合わせていたのは、大きく2タイプの白酒(中国の蒸留酒)でグラッパ等の様な香りを持つ華やかな酒だった。
さて日本酒となるとどうであろうか?華やかな香りと深みのある味わい。これを両立させるのか?それとも全く違う形でも合うものがあるの
か?
本場四川の豆板醤で麻婆豆腐でも作って晩酌しながら考えよう。
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with Tempura
3月 天ぷら(碧雲蔵・若山杜氏)
天ぷらという料理は、シンプルだけど奥が深いお料理です。
衣を付けて食材を油で揚げる。油切りをして余熱を使い、食材の旨さを引き出す。酒造り同様に素材(原料)以上に美味しくならない料理です。
「天ぷら」を食す際、塩でいただくものと、天つゆでいただくものがあります。
今回のお酒は、春にお届け予定ですので、香りと苦味が際立つ「蕗のとう」や「ワラビ」など春の山菜や、「桜鯛」「サワラ」など脂の乗ってきた旬の白身魚を塩でいただく時に合うお酒を探究していきたいと思います。
どうぞ、お楽しみに!
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with Sushi
4月 寿司(緑丘蔵・小岩杜氏)
寿司というのは、ネタによって実に多彩な味わいを楽しめます。
赤身のマグロは歯ごたえと濃厚な風味が味わえ、ウニは口に入れた瞬間にとろけて旨味の余韻だけがふわりと残ります。海老は歯ごたえと自然な甘味が楽しめ、アジは脂の旨味がたっぷりと口中に広がります。
これらの多様な旨味や香りを邪魔することなく、鮨と鮨の間で次の一貫へと誘う口直しとして、キレイで品のある香りを纏った清らかな日本酒を考え
ております。
是非、最高の鮨をご用意して、味わいを引き立てる一杯としてお愉しみ下さい。
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with Italian cuisine
5月 イタリア料理(緑丘蔵・小岩杜氏)
イタリアンと言えば、トマト、チーズ、バジル、オリーブオイルが代表的な食材です。
これらの食材が織りなす絶妙な相性から生まれる、旨味の相乗効果や酸味、甘味が料理の魅力を引き立てます。
イタリアンに合わせる日本酒は、ワインのような果実様の酸味や優しい甘味を持たせ、料理の風味を一層引き立てながらも、口内をさっぱりとリフレッシュさせるような酒質を目指しています。
日本酒ならではの繊細な旨味が、イタリアンの味わいに絶妙に寄り添い、新たな日本酒の可能性を感じさせます。
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with BBQ
6月 BBQ(川端総杜氏)
上川大雪酒造では、酒蔵にゲストが来た時や仕事の節目等にBBQを頻繁に行っている。
BBQは、北海道の豊かな食材を炭火で焼くことで、シンプルにその美味しさを体験できる。
爽やかな空気もおかずに、グビグビと飲めるのが良いのか?炭火で芳ばしい香りをまとった食材を、ゆっくり味わいながら飲むのが良いのか?
酒蔵のスタッフと一緒にみんなで、わいわい盛り上がり飲んで楽しみながら考えてみようと思う。
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with Curry
7月 カレー(碧雲蔵・若山杜氏)
一口にカレーと言っても、私たちが子供の頃から慣れ親しんできた、家庭で食べるカレーから、スパイスの効いたインドカレー。インドカレーと言っても北から南まで作り方やスパイス、辛さも千差万別。
様々なハーブやココナッツミルクを使ったタイカレーや、ネパールやスリランカ、インドネシア、カンボジアなどなど、独自のレシピで、多くの国々で愛され食されています。
「カレーと相性の良い日本酒」は、スパイスやハーブに着目し、少しアルコールが高めのお酒が良いか?炭酸で割ったりしても良いか?時間をかけて試行錯誤していきます。
全てのカレーと相性良くできるかわかりませんが、お届けの際には、こんなカレーとご一緒に召し上がっていただきたいメッセージと共にお届けしたいと思います。
3人の杜氏が料理ごとに「相性の良い日本酒」を創り上げていきます。
毎回、「お酒とお料理のペアリングプロフィール」を同送します!